ちょっと季節外れですが・・
手長エビの増殖に取り組んだ際、最終的には人工海水を使用しましたが
最初は天然海水を採水していました。
何故かと言うと
プランクトンが含まれることで自然環境に近い(エビの個体の採取地に近い海水)
水が飼育初期には必要だったわけです。
最終的には、
幼生の餌料となるプランクトンの密度は天然水レベルでは不十分で
餌の問題が解決すると水汲みは無くなり、人工海水へシフトしました。
ただ水汲みは
当初は単身地周辺で清浄な水質のところ、ただご当地には殆ど
手長エビは住んでいませんので
水汲みも手長エビ採取地で行うようになり・・・
それも淡水と海水の両方を採取していましたので
20Lの蓋付きのコマセ用バケツに
計6本程度採水していました・・
幼生に限り、
これをブレンドして人造海水を作り幼生を育てるのです。
前置きが凄ーく長くなりましたが
そんな時の個体採取地の海のある日、
台風で色々な生き物が流れてきていました。
日頃は集まらないものたちばかりでした。
通常は無い、嬉しいハプニングに思わず撮影しました。
採水もゴミが多い事もあり躊躇し、この日は少し場所を変えて進めました!